近年、ウィルス感染、ランサムウェア攻撃、情報漏洩などサイバーセキュリティに関する深刻なニュースが絶えません。これらの被害は、多くの場合、従業員の不注意やセキュリティに対する認識の甘さから発生しています。
社会人として新たな一歩を踏み出した皆さんも、業務に慣れてきた頃でしょうか?
自分自身や会社を守るために、今こそ「セキュリティリテラシー」を高めましょう。
ルール1:放置は厳禁!
◆デスクは常に整理整頓
重要書類などを机上に放置しないようにしましょう。
◆ホワイトボードは必ず消去
使用後は必ずボードを消しましょう。
◆FAXやコピー機に原稿を置き忘れない
特にコンビニエンスストアや外出先での利用時には、必ず確認しましょう。
◆離席時は必ずパソコン画面をロック
トイレなど短時間の離席であっても、画面ロックを習慣化しましょう。
キーボードの【Windowsキー】+【L】を押すだけで簡単に画面ロックできます。
ルール2:移動時も細心の注意を怠らない!
◆電車やタクシーで荷物を離さない
慌てて降車する際に荷物を置き忘れないようにしましょう。
◆車上荒らしの被害を防ぐ
車内に荷物を放置しない、または車外から見えない場所に置きましょう。
◆飲んだら持つな、持つなら飲むな
重要書類や電子データを持ち歩く場合は、飲酒せず速やかに帰宅しましょう。
ルール3:再確認の徹底!
◆メールやFAXは、送信前に再確認
メールアドレスやFAX番号は、再度確認してから送信しましょう。
◆SNSは、投稿前に再確認
SNSは不特定多数の人が閲覧可能なため、内容や写真に機密情報が含まれていないか、
再度確認してから投稿しましょう。
◆受信メールは、開封前に再確認
受信したメールに違和感はありませんか?送信元のメールアドレスや日本語が不自然と感じたら、開封せずにセキュリティ担当者などに相談しましょう。
ひとりひとりの意識と行動が、多くの事故を未然に防ぎ、自分自身や会社を守ることに繋がります。
弊社IT・RPAチームでは、貴社のご要望に合わせて、セキュリティリテラシーに関するセミナーなどを実施しております。このようなセミナーを通じて、セキュリティに関する知識やスキルを身につけることが重要です。
まずは、税理士法人広瀬IT・RPAチームにお気軽にご相談下さい。