こんにちは。社会保険労務士法人 広瀬です。
厚生労働省より「令和7年度地域別最低賃金額改定の目安について」が発表されました。
全国の加重平均が63円にとなり、昭和53年度に制度が始まって以来、過去最高額となりました。
京都の最低賃金は現在1,058円ですが、1,121円程度に引き上げられる可能性が高いです。
※現時点では未確定

出典:厚生労働省 プレスリリース https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60788.html
今後は、各地方最低賃金審議会で、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定していきます。
現在、各都道府県で最低賃金の引き上げ額が議論されています。
- 引き上げ額が高い都道府県
- 鳥取県: 73円
- 島根県: 71円
- 石川県: 70円
また、適用開始日について、三重県のように、例年より遅い11月21日に設定される県もあります。
各企業は今後発表される最新情報を注視し、準備を進めていきましょう。
注記: 本情報は2025年8月20日時点のものです。この情報はあくまで参考であり、今後の情勢によって変更される可能性があります。必ずご自身で各都道府県の公式サイトなどをご確認ください。
