◆弊社の運用方法
弊社では社内のパソコンを自宅パソコンから遠隔操作する方法としてシン・テレワークシステムを導入しています。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに導入しましたが、今ではテレワークが日常業務に欠かせないものとなりました。
弊社の運用方法を一部ご紹介します。
- 自宅でのテレワーク業務
当初、通常業務(決算作成作業等)や社内決裁をすべて紙で行っていたため、テレワークは難しいだろうと考えていました。そこでペーパレス(DocuWorks)を同時に導入し、過去の紙データを全てスキャン、自宅からでも資料を閲覧できるようにしました。さらに、紙での決裁を廃止することで、スムーズなテレワークへの移行を実現しました。
- 顧問先様でのテレワーク業務
顧問先様との会話の中で、確認したい資料が出てきても心配いりません。持ち出し用のパソコンから社内のパソコンを遠隔操作できるため、その場ですぐに資料を確認し、お客様との会話を中断することなく対応できます。
◆シン・テレワークシステムの特徴
・IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とNTT東日本による共同開発のシステムです。
・無料で利用することができます。
・マルチディスプレイ表示に対応しています。
・暗号化されたVPNで通信するため安心して利用することができます。
・あくまで単なる遠隔操作のため、
データの所在は社内であり、社外秘の資料やデータを閲覧、確認する場合にも安心です。
詳しい情報は、IPAのウェブサイトをご覧ください:https://telework.cyber.ipa.go.jp/news/
◆最後に
テレワークの導入には、コミュニケーションの課題や自宅でのパソコン環境整備など、様々な問題がつきものです。弊社も多くの課題に直面し、一つ一つ解決してきました。
お客様もきっと、それぞれ異なる悩みや問題を抱えていらっしゃるかと思います。テレワークだけでなく、社内DXでお困りのことがありましたら、ぜひお気軽に税理士法人広瀬までご相談ください。貴社に最適な解決策を一緒に考え、サポートさせていただきます。