はじめに
昨今、DXが急速に進展しており、税理士法人広瀬でもWEB会議やペーパレス化など積極的に取り組みを進めています。 会計業務においても、株式会社マネーフォワードが提供する会計システムを導入し、大幅な効率化を実現しました。今回は、会計ソフトを見直すことで業務効率がどのように向上したのか、具体的な事例をご紹介します。
事例
1. 給与明細・源泉徴収票のペーパレス化
従来、給与明細・源泉徴収票は紙で配布していましたが、従業員のスマホにMF給与アプリを導入することで、ペーパレス化が実現しました。
メリット
手渡しの手間と紙の使用量を大幅に削減
従業員はいつでもどこでも給与明細を確認可能
2. 経費精算の効率化
従来、従業員は1カ月分の領収書を紙で提出していましたが、MF経費アプリを導入することで、アプリ上で経費精算が可能になりました。
メリット
精算漏れや領収書の紛失を防止
承認・支払処理の迅速化
3. 請求書の電子化
従来、請求書は郵送していましたが、MF請求書を使用することで、請求書の電子化を実現しました。
メリット
メール送信による郵送コストの削減
請求書の処理時間の短縮
4. API連携による自動化
通帳や請求書などの書類を見ながら会計ソフトに手入力していた作業を、MF会計のAPI連携機能を活用することで、ワンクリックの登録作業に置き換えました。
メリット
データ入力のミスを削減
入力作業時間の短縮
まとめ
会計ソフトを見直すことで、業務効率が大幅に向上し、時間とコストを削減することができました。さらに、従業員の負担軽減にもつながり、業務満足度の向上にも貢献しています。 税理士法人広瀬 IT・RPAチームでは会計ソフトをはじめ、ペーパレス化・RPA導入など様々なDXサポートを実施しております。ご興味がある方は弊社の専門アドバイザーがご説明に伺いますので、弊社担当へお申し付けください。